【保育士辞めたい】違う仕事に転職するときに知っておきたい全知識

保育士・幼稚園教諭の転職ノウハウ

「保育士を辞めたい…」

保育業界に携わっている方なら、一度はそう感じたことがあるかと思います。

「そうは言ってもカンタンに転職なんてできないのでは…!?」と悩んでいませんか?

正しい手順で行動すれば、保育士・幼稚園教諭の資格免許を活かして違う施設で働くことも、または別の業界にキャリアチェンジすることも十分可能です。

ここで保育士・幼稚園教諭のための転職について丁寧に解説します。

保育士を退職したい理由

保育士を退職したいと考える理由は次のとおりです。

順位 理由 割合
1位 給料が安い 65.1%
2位 仕事量が多い 52.2%
3位 労働時間が長い 37.3%
4位 他業種への興味 30.6%
5位 職場の人間関係 24.9%
6位 職業適性に対する不安 22.0%
7位 健康上の理由 19.3%
8位 保護者対応等の心労 17.9%
9位 子育て・家事 17.4%
10位 妊娠・出産 14.4%
11位 結婚 13.2%

このうち上位3位は、「給料が安い」「仕事量が多い」「労働時間が長い」という勤務条件に関するものがあげられていることが分かります。

また、「職場の人間関係」「保護者対応等の心労」など人間関係をあげる人も多くいました。

4位に「他業種への興味」が入っていることから、「保育での仕事に疲れたことで他業種に興味が出て挑戦してみたくなった(転職したくなった)」という人が多いことが分かります。

参考:東京都保育士実態調査結果

給料が安い

保育士の給料が安いことは、しばしば社会問題に取り上げられます。厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、保育士の1ヶ月の平均給与は、男性が24.8万円、女性が22.1万円。年収で考えると、男性が363万円、女性が323万円です。

日本の平均年収が422万円であることを考えると、保育士の給与はかなり低いことが分かります。

仕事に疲れた

保育園などでは残業時間が長いこともあり、家に帰ればクタクタという方も多いと思います。残業代が発生すれば良い方で、なかにはサービス残業になる施設も少なくありません。

または、定刻で仕事が終わっても仕事を持ち帰ってしなければいけないことも多く、これらのことから「仕事に疲れた」と感じる保育士が多くなります。

人間関係に疲れた

アドラー心理学では「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」と言われます。

保育士も例外ではなく、女性が9割の職場では人間関係に疲れてしまう人が多くいます。また、モンスターペアレントまで行かなくても、保護者とのやりとりに疲れを感じる人が多いのが現状です。

就業時の希望条件

次の仕事に就くときの希望条件は、「保育士として働く場合」も「保育士以外で働く場合」も上位3位は同じものがあげられています。

  • 勤務日数
  • 通勤時間
  • 勤務時間

このことから、「勤務条件」を優先して選ぶ方が多いことが分かります。

保育士を辞めるときには必ず相談しよう

直属の上司に相談する

保育士を辞めるときには必ず「直属の上司」に相談しましょう。

保育士では「直属の上司」という感覚が難しいかもしれませんが、同じクラスで働いている同僚の先輩ではなく、「主任」が直属の上司にあたります。

「上司だから園長先生がいいのでは…」と思う方もいるかもしれませんが、組織では必ず「ひとつ上」の上司に報告・連絡・相談をするのが決まりです。その後、上司が園長に伝えます。

辞める時期の約1ヶ月前に伝える

仕事を辞める時期は、できれば学年が変わる3月末が好ましいです。

しかし、「どうしても人間関係に耐えられずに体調を崩しそう」などという場合は、自分の体調を優先させてかまいません。

どちらの場合も仕事を辞める1ヶ月前ぐらいに伝えるようにしましょう。

このとき、「次の仕事が決まるまで不安…」という方は、仕事をしながら転職活動を進めます。そして新しい職場が決まった時点で退職の意向を伝えましょう。

新しい職場も内定が出てから、約1ヶ月は待ってもらえます。ただし、あまりに入社が先になるのは失礼なので気をつけましょう(会社は人が足りていないので求人を出しています)。

辞める理由は簡潔に伝える

上司に辞める理由を相談するときは、「他の仕事に挑戦したい」「家庭の事情(介護など)」を簡潔に伝えましょう。このとき具体的な不満は言いません。

なぜ、具体的な不満(辞める理由)を言わないのかというと、不満点を言うと「その問題を解決したら辞めない」という意味に伝わってしまいます。

今は、保育士不足が深刻なため、施設もできるだけ保育士には残ってもらいたいと思っています。そのため、「施設側に問題がある」ようなことは言わないようにしましょう。

保育士のキャリアを活かす転職

保育士から転職する1つめの方法は、「保育士のキャリアを活かす転職」です。

これは具体的には次のような場合があげられます。

  • 別の保育所で働く
  • 児童福祉施設、事業所内保育、院内保育などで働く

メリット:キャリアが継続する

保育士のキャリアを活かした転職のメリットは、キャリアが継続する点です。これまでの仕事で培った知識や技術がそのまま活かせるので、次の職場でも重宝されます。

デメリット:給与が変わりにくい

一方、デメリットとしては、同じ保育業界にいるため「給与が変わりにくい」点があげられます。そのため、「給与」を理由に転職を希望する方にはおすすめできません。

保育士・幼稚園教諭に強いおすすめの就職・転職サイトランキングBEST5

保育士から他業種に転職する

保育士から転職するもう1つの方法は、「他業種に転職する」です。

「保育士として就業しなかった理由」には次のものがあげられています。

  • 別の職業を希望した
  • 希望する給与待遇の求人がなかった
  • 勤務日数・時間が合致する求人がなかった

「保育士」としての仕事に不満を感じた方は、「他業種への興味」がある方が多いため、思い切って他業種に挑戦するのも良いでしょう。

メリット:給与が上がりやすい

他業種に転職するメリットには、「保育士より給与が上がりやすい」ことがあげられます。他の業種に転職するとキャリアはリセットされますが、多くは保育士よりは給与が上がります。

また、職種によっては残業が少ないこともあります。ただし、サービス業の「販売職」などに就くと残業が長くなってしまう場合もあるので、注意が必要です。

デメリット:キャリアがリセットされる

他業種に転職するデメリットは「キャリアがリセットされる」ことです。これまでやっていたことが「まったくムダになる」とは言いませんが、新たな道を進む覚悟が求められます。

新しい道を進むということは、「仕事をイチから覚える」ということです。年齢を重ねるごとに新しいチャレンジが難しくなるため、転職はできるだけ早いうちに行動しましょう。

転職をしたときのメリットとデメリットの比較

保育への転職 他業種への転職
給与
残業
キャリア
人間関係
新しい仕事

「保育への転職」と「他業種への転職」をしたときのメリットとデメリットを比較しました。

人間関係だけについては「△」にしています。これは良くも悪くもリセットされます。

まず、良い点については、人間関係に疲れた転職をする場合、「反りが合わない同僚」や「疲れやすい保護者」との関係をリセットすることが可能です。

一方、悪い点としては、人間の信頼関係までもリセットされてしまう点です。信頼関係は短期間ではできないので、イチから積み重ねていく必要があります。

また、転職の理由に「人間関係」をあげた場合、おそらく次の職場でも同じことを悩みます。そして、特に一般企業の場合、採用面接に通らない可能性が高いでしょう。

「人間関係が上手くいかない」のはどこの職場にもあります。「そのとき自分がどのように対応できるか」が求められます。この点を忘れないようにしましょう。

他業種への転職をするときに知っておきたいこと

年齢:若いほど有利

1つめは「年齢」です。

未経験求人にはガクッと落ちる年齢があります。それは「25歳、27歳、30歳」です。

経験職(保育士から保育士に転職する場合など)の場合は、それがキャリアとしてみなされるため転職に大きな壁はありません(60歳でも転職が求められています)。

一方、未経験の求人に応募する場合は年齢が壁になるため、24歳、26歳、29歳など節目の年齢にいる方は転職を急いだ方が良いでしょう。

地域:都心部ほど有利

現在は、東京への一極集中の流れがあります。そして、今後も継続されると考えられます。

そのため、東京などの都心部では求人は多い傾向がありますが、地方部では求人が極端に少なくなっているので注意が必要です。名古屋や大阪など大都市部では求人は多くあります。

職種:事務職の求人倍率は0.2倍

特に女性の場合、保育士から事務職への転職を考える人が多くいます。

しかし、事務職の求人倍率は新卒でも0.2倍くらいです。未経験の場合はさらに下がります。これは、1人に対して0.2件しか仕事がない(5人に1人しか仕事がない)という意味になります。

なぜ、事務職の仕事が少ないのかというと、この分野はIT化が進んでいて「正社員が人がいらない」分野だからです。

反対にIT業界では求人倍率が5倍(1人に5件の求人がある)です。ITといってもパソコンでプログラミングをする仕事や文系未経験の方でもできるエンジニア職まで幅広くあります。

まずは世の中にどのような仕事があるのかを知るところから始めるのが良いでしょう。このとき転職活動の助けになってくれるのが就職エージェントです。

就職エージェントを使った転職活動

就職エージェントは「仕事を探している人」と「人材を探している企業」をマッチングさせます。保育の世界でも「保育ひろば」や「保育士バンク」などたくさんの就職エージェントがあるので、使ったことがある方も多いと思います。

キャリアカウンセリング

就職エージェントを使うメリットの1つにキャリアカウンセリングがあります。

キャリアカウンセリングを受けると、自分のキャリアや性格から「自分にはどのような仕事が向いているのか」を知ることができます。

また、「どのような仕事があるのか」「どのような仕事が強いのか(コンピュータに代替されないのか)」ということも分かった上で仕事を選ぶことができます。

このようなキャリアカウンセリングを受けることで、求人サイトで適当に応募してブラック企業に当たる確率を極限まで下げることが可能です。

書類添削

2つめは書類添削です。

紹介された求人に提出する履歴書や職務経歴書といった書類を添削してもらえます。事前にキャリアカウンセラーにチェックしてもらうことで、企業に刺さる書類を作ることができます。

面接対策

3つめは面接対策です。

「この質問にはどのように答えた方がよい」「自分が面接ではどのように見えているか」を客観的に把握できます。

また、就職エージェントは「相手の企業はこういう人を探している」ということを把握しているため、相手のニーズからズレない面接の回答方法を学べます。

どの就職エージェントを選ぶべきか

就職エージェントはたくさんあって選ぶのも迷ってしまうと思います。

就職エージェントといっても、「登録後、すぐに求人紹介される」ようなしっかりした個別カウンセリングがない就職エージェントも少なくありません。

そこでオススメするのが、株式会社UZUZが運営する「ウズキャリ」です。

ウズキャリは第二新卒・既卒・フリーターなど就職市場で弱者になりやすい20代の若手に特化した就職・転職サポートを行っています。

保育士になるときに就職エージェントを使ったことがある方は分かると思いますが、「個別カウンセリングが思ったよりあっさりしていた」と感じたことはありませんか?

ウズキャリは他社の10倍の時間をかけた個別サポートが特徴です(1回あたり90分)。また、求人もブラック企業を徹底的に除外しているため、良質な求人のみを選べます。

ただ、対象年齢が20代であること、対象地域が首都圏・名古屋・大阪のため、年齢と地域が対象方はウズキャリのサポート対象になりません。

その場合は、地元のハローワーク(公共職業安定所)などで求人を探す、または保育士としての転職を考え直すのも良いでしょう。

ウズキャリではカウンセリングを受けるだけでなく、未経験からIT業界などにも転職できるように、必要な知識を身につけるための各研修も完全無料で受けられるようになっています。

ウズキャリ登録の流れ

ウズキャリ

ここからはウズキャリの登録の流れを解説します。

Web登録する

まずはWebから会員登録します。

登録フォームに必要事項を入力して登録しましょう。

ウズキャリの無料会員登録はこちら

キャリアサポートから電話がかかってくる

Web登録後、30秒以内にウズキャリのキャリアサポートから電話がかかってきます。

メモ

営業時間外の場合は翌日に電話がかかってきます。営業時間は平日の9:00〜18:00ですが、20:30頃までは電話を取れるスタッフがいるとのことです。

ここでカンタンなヒアリングをします(10分くらい)。

保育士を辞めて転職に至った理由などをお話しましょう。

ヒアリングの最後に「個別面談の日程」が決まります。

個別面談によるキャリアカウンセリング

電話によるヒアリングから1週間くらいで、個別面談によるカウンセリングがあります。基本は対面になりますが、どうしても難しい場合は電話やSkypeなどでも可能です。

UZUZのオフィスは新宿にあります。

東京都新宿区 西新宿3丁目11番20号 オフィススクエアビル4階

徒歩だと次の方法が近くなります。

  • JR新宿駅・南口(徒歩15分)
  • 都営大江戸線・都庁前駅・A4出口(徒歩9分)

タクシーの場合は、新宿駅・西口でタクシーに乗って「角筈区民センターまで」と伝えると、UZUZのあるオフィスビルの近くまで行くことができます(500円くらいで行けます)。

※地図の「+」を1, 2回タップすると「角筈区民センター前」交差点が見つかります。

求人紹介、書類添削、面接対策

個別カウンセリングをする中で(何回も受けられます)、求人紹介をしてもらい、求人にあった書類添削、面接対策をします。

現在、仕事をしている方は自分のペースで転職活動を進めることが可能です。

採用面接

ウズキャリに通いはじめてから約2週間で採用面接がはじまります。面接日程等はすべてキャリアカウンセラーが代行してくれます。

内定

採用面接から約2週間で内定がでます。

Web登録から約1ヶ月で内定が決まることになります。中途での転職活動の流れは、新卒時と比べてかなり早いのが特徴です。

入社/アフターサポート

内定が出たら入社時期を決めましょう。キャリアカウンセラーが代行してくれるので、自分の希望を伝えましょう。

ウズキャリでは入社後のサポートも万全です。入社後、新しい環境で悩みがある場合は、気軽に担当のキャリアカウンセラーに相談してみましょう。

以上が、ウズキャリを使った就職・転職の流れになります。

保育士から他業種への転職を考えている方は、ウズキャリを積極的に活用してみてください。

運営会社 株式会社UZUZ(ウズウズと読みます)
対象年齢 18〜29歳
対象学歴 高卒以上
対応地域 首都圏、名古屋、大阪
費用 完全無料